春コミれぽ！

　長くなるよ！

　前日。
　土曜日。
　突如として使えなくなった携帯。(通常運転)
　ズガーン！　とショックを受けるも、泣く泣く新幹線に乗る。
　家を出る前から雨女力発揮。
　
　そして着いた品川。
　そこからタクシーで新橋へ。
　３時にショウさんと待ち合わせ。
　隠れ家パスタを食べる。
　うまし！
　腹いっぱいになり、ホテルへ。

　とりあえずショウさんは早めのチェックインだと布団に潜り、まったりするということが二回目にしてやっと確定した。
　テレビを見ながら、まったりに反抗を示すも、ショウさんが「まったりでいいじゃなーい」と言うのでジタバタ暴れる。

　そして、時刻はまったりと過ぎて七時。
　風呂に入りに行く。
　温泉！！
　先客がいましたが、風呂でピカピカに身体と頭を洗う。
　わたしのほうが先に荒い始めていたので、先に湯船に浸かると、貸切状態。
　ゆったりと浸かり、わたしが先に出る。
　脱衣所に三人の人がいて、わたしも混じって着替える。
　その中に、ショウさんが入ってくるが、狭くてこっちに来られない状態。
　なので、ショウさんが「タオル投げてください～！」と言うので、バスタオルをとりあえずショウさんに投げ、ショウさんは風呂場の入り口で軽く身体を拭き、そそそ、と着替えにやってくる。(はい皆さん、ここ覚えておいてください)

　風呂が終わり、混んでいたので部屋に戻り、部屋のドライヤーで髪の毛を乾かす。

　八時頃、えびはおねむの薬を飲み、九時頃就寝。

　当日。
　朝３時に起きる。
　自分で「え？」という心境。
　なんで？　と思う。
　もう一度寝よう、と思ったけれど、眠れない。
　まんじりとした時間を過ごす。
　飲み物がなくなったのでコンビニに買いに行く。
　ホテルの人が、「今日は混んでいますよ」と言うので、起きる時間を早めにしたほうがいいな、と一時間早くする。
　まだショウさんは寝ているので、顔を作る。
　この間に何度かショウさんにちょっかいをかける。(迷惑)
　顔を作り終え、ショウさんを起こす。
　ショウさんが寝惚けながらも起き、支度を始める。
　ショウさんが顔を作っている行為をガン見するわたし。
　他人の化粧ってどうしても見てしまう…。

　そして朝食へ。
　朝食券があったので、それを使い、食事を終えたが、全然混んでなかった！！
　どういうことだよ！！
　と、ぷりぷりしたが、仕方がないのでゆっくり食事をして、部屋に戻る。

　ショウさんが「早めに行って、そこでりふぁんさんを待っていたほうがよくない？」と言うので、タクシーで…というわたしの怠惰ぶりを叱咤し、ゆりかもめに乗る。
　多分七時頃。
　りふぁんさんとの待ち合わせは八時半。
　随分時間が空いてしまったな…と思い、会場前に着くと、既にすごい人。七時半ぐらい。
　あれ、もしかしてわたしまた時間間違えた…？　と、少し恐くなるぐらい。
　そこで会場前のファミマで買い物をするが、Ｓ字の列。うわあああ！　わたし関西のおばちゃん並みに行列いやなのおおお！　と思っていたが、仕方ない…。
　三十分かけて買い物終了。
　ショウさんがトイレに行ってくる、というので見送り、待っていたら、八時半ちょい過ぎにりふぁんさんが来た！
　ショウさんも戻り、いざ、会場へ！　中へ！！

　スペースに行きがてら荷物を見付け、ガラガラと押して行く。
　盲導犬の可愛らしさと切なさに誘惑されていたわたしとショウさんより早く、りふぁんさんがスペースにいたｗ
　設営をふたりに任せて、わたしは開場前にご挨拶に行く。
　中々回りきれず、何度も戻っては、今回の本の仕上がりをチェックし、中央に設置して、値札を書いたりしていた。
　開場間近、ようやくご挨拶回りが終わったけど、ゆわちゃんが来ない…。
　開場してもゆわちゃんがこない…。(´；ω；`)
　ううう…、と思っていたけど、わたしの今回の目標は、ご挨拶回りもそうだけど、ずーっとうちの本を買ってくださって、その上「分厚い本は書かないんですか？」と言ってくださっていた、タカさんという方が、冬のときと聖域のときに「咲き誇れ～」を逃してらしたので、もしお逢い出来たら、いかがですか？　とお訊きすることだったんです！
　わたしは人の顔を覚えるのも名前を覚えるのも苦手なのですが、タカさんだけはしっかり覚えてて…。
　すごく気さくで、優しい人だなあ～と思っていたので、しかも雪燐の話をいっぱい出来る人でしたので、普段はしない取り置きをしていたのですが…。

　逢えましたー！
　しかも、すっごく喜んでくださいました！！
　ずっと気になってて、欲しかった、と言ってくださって、しかもタカさんのメモには、わたしの発行物の名前が書いてあって、「XXX」しかないって、ずっと悩んでいた、と仰ってくださって…！！
　本当によかった！！
　いっぱいお話出来ました！！
　タカさん大好きです！！

　そして！
　なんと、ホテルの脱衣所にいた、わたしがあの、まさにショウさんにバスタオルをぶん投げた瞬間、そこにいた、という、如月さんと言う方が、スペースに来てくださいました！！
　うおおお！
　ショウさんが「えびさん、タオルとってくださーい」と言ったときに、「え!?」と思ったそうですが、まさかあそこで自己紹介するワケにもいかず…との話でした！！
　そうですよね！
　お互い裸ですしね！
　如月さん、とおっしゃるので、「２月生まれですか？」とお尋ねすると、「１月ですｗ」と言うので、「睦月にしてくださいよ、そこはｗｗ！」と大笑いでした！
　でもスペースに寄ってくださってありがとうございます～！！

　何人かの方で、いつも見かける方が、今回の新刊も手にとってくださっていたので、本当に嬉しかったです！！
　皆様マジ天使…！！

　お名前とか教えて頂けると、本当に嬉しいです！！
　
　差し入れ、ありがとうございました！！


　さて、諸事情がありまして、一時に撤収してしまったのですが、その後りふぁんさんとショウさんとでオフ会みたいなことをして、帰宅しました。

　帰ってきたら母がおらず、しかし母のサワーは作りたての状態で、わたしはもうおねむの薬を飲んでいたし、ザブッと風呂に入って出てきてうとうとしていた頃に母が帰ってきました。
　どうやら会合だったらしい。
　心配するからメモ残しておいてくれ…。
　母が無事帰ってきたので、わたしはぐっすり。

　起きたら足がパンパン！
　ご挨拶出来た皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました！！

　お疲れ様でした！！
　また、５月のスパコミでお逢いしましょう！！

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春コミ前々夜

　明後日の春コミですが、スペースは東3　キ　５４bです！

　新刊は一種、「天国より野蛮」。
　76ページ　700円です。

　当日は千円札のご用意をお願い致します。

　小銭はたくさんあるので、大丈夫です。

　既刊は、「ドーピングが必要！」「恋愛免許証」「XXX」と、「咲き誇れ愛しさよ(二冊ほど…)」です。

　すべての本が18禁なため、当日は年齢確認をさせて頂きます。
　年齢確認が出来るもののご提示をお願い致します。
　年齢確認の出来ない方へとの販売は出来ない場合がありますのでご了承ください。
　また、今年高校を卒業された方でも、4月になっておりませんので、販売は出来かねます。
　ご了承ください。

　明日は江戸に向かいます！
　ツイッター、確認出来るだけ確認は致しますが、明日、明後日の夜までは、フォロリクされても判らない場合がありますので、ご遠慮ください。

　宜しくお願い致します！！

作品配信中！(GL注意)

　現在、パピレス様で、わたしが書いた百合小説の「サンタ・マリアの名に誓い」が配信中です。
　以前も別の出版社様で配信して頂いていたものですが、今回改めてパピレス様で配信して頂くことになりました！
　イラストはかずと様です！
　

　イベント前にチェック出来てよかったー！！
　イラスト、素晴らしいですよね！！
　「ステンドグラスみたいな窓でー」とかくっそ面倒なことを依頼していたのですが、わたしの期待を上回るどころか、はるかに理想的なふたりを描いて頂けました！！
　ちょい絡みありますが、本格えっちまではいってません。
　
　もう一回ぐらい、イベント前にブログ書けるかも知れませんが、一応…。

　春コミは、東３、キ　５４ｂです。

　千円札のご用意をお願い致します。

　小銭はありますので大丈夫(`･ω･´)b
　
　すべて十八禁の本ですので、当日年齢確認出来るものをご用意ください！！(ない方への販売は出来ません！！)

　「咲き誇れ愛しさよ」は完売しましたが、探したら二～三冊出てきたので持って行きます。
　
　春コミ新刊の「天国より野蛮」の通販は、２３日からとらのあなさんで開始します。現在予約出来ますので宜しくお願いいたします！


　それでは！！

すくえあ…

　以下、わたしの個人的な感想です。
　昇華するのに時間がかかりました。

　結構深刻な話のように見えましたが、わたしはそこまで深刻に捉えてません。
　雪男の葛藤とか、なんで黙っていたんだ、とか、じゃあ最悪の想定をしていた雪男はどうなるんだ、とかあると思いますが、あれは雪男が兄さんに怒ったのではなく、兄さんをそういう状況においてしまった自分に腹を立ててるように見えました。

　そして、雪男が兄さんを殴ったのは、あれが初めてのことで、初めての兄に対する素直な感情、というか…。
　雪男の仮面が、ようやくひとつ剥がれたんだな、と…。
　あのふたりは、もっと裸の感情で向かい合う必要がある、と思います。
　兄さんのためにずっと黙って祓魔師としての訓練を受け、兄さんを護る、と覚悟を決めていた雪男は、もう少し素直にその感情を兄さんに伝えるべき。

　そして、兄さんは自分が「サタンの子」という現実ともっと向き合うべき。
　でないと、そこをサタンに付け入られる。
　だから、いろんな意味をこめて、今回のすくえあは、双子の「これから」の第一歩なんだと思いました。
　
　十六歳で、受け止めきれないと思うよ。
　でも、受け入れなきゃ、前には進めない。
　今後が気になるけど、それでも、双子は一歩進んだ。

　守りたい、という感情は、お互い同じことで、それが雪男は「兄さん」であり、兄さんは「(雪男を含む)すべて」であって、少しすれ違いがあるけれど、雪男だって周りの協力がなきゃ、前に進めない。

　だから、わたしはちょっと安心してます。
　あそこで雪男が怒らなくて、「シュラさん…どういうことですか…」程度だったら、逆にがっかりします。
　でも、雪男はちゃんと激情を露にしました。
　だから、よかったね、と思うのですよ。

　でも、長いことずっとシリアスな展開だったので、少しはゆっくり休む双子も見たいですね…！！
　次回、どうなるのは楽しみです！！

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新刊予約

　３月発行の「天国より野蛮」が予約開始してます。
　この本は燐が自分を変えようとして、雪男との距離を置いているのですが(毛嫌いしているのですが)、雪男の想いを知り、どうするか…という話です。
　そして、わたしの中では史上初の「脅し受け」を書きました。
　銀高でも書けなかった「脅し受け」ですが、燐だと難なく書けました。
　ちょっとお兄ちゃんらしいセリフとかもありますので、ピクシブもご覧頂けたら、と思います。

　通販予約はこちら
　http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/02/98/040030029832.html

　ピクシブはこちら
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=843094

　です。

　サイトをご覧の方は勿論ですが、ピクシブには表紙のサンプル画像も載っています。
　兄さんのお尻！！

　宜しくお願いいたします！！