青黄でいっぱいいっぱい。黒バスにただハマり中。
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銀時「違う、ちげーよ。そう言うこと言ってんじゃねえよ。判んねえ人間だな。そうじゃねえって。俺の言いたいのは。俺の言ってることぁ、おめーが理解してんこととちげーよ。俺が憎いか。そうじゃねえだろ。俺を殺したいか。そうじゃねえだろ。楽しいか。人を理解しねーで笑うことがよ」
高杉「ニュータイプ? は! いい発想じゃねえか。そりゃあいいな。進化のステップ飛び越えて、全く新しい有機体になれんなら、世界の明日ってやつを信じてやってもいいぜ。だがなあ、問題はそんなことじゃねえ んだ。そんな戯れのような観念は捨てとけよ。表層を滑り落ちる? おっと、そこまではしゃいでもらっちゃ困るぜ。てめーには見えねえのか。表層っ、つった瞬間に、両手から零れ落ちる若さってやつがよ。どうにも底抜けの楽天家みてーだな。まあいい。底抜けの悲観論者よりかは、受け入れられんだろ。世界へのルサンチマンが行動の根拠より、世界への絶望が行動の根拠の方が、少なくとも…」
万斉「因果律と言うものがある。全ての物事には原因と結果があり、原因要素のないものは結果に現れない。 須らく結果を導き出せるのは、今現在の行動そのものであり、外部要因が加わった時点で結果は次第に色付き始める。そしてその現在を表す時間は凡そ八秒と言う瞬間でしかなく、人間はその瞬間を繰り返して己の人生を切り貼りした瞬間で埋め尽くす」
坂本「ゴドーは来られんちや」
銀時「なんで?」
高杉「まだか…」
坂本「ゴドーは来られんちや」
銀時「…しつけーぞ…。帰れ。もじゃ」
高杉「明日…」
銀時「…ゴドーが来なかったら」
高杉「首を吊ろう」
銀高「「この場所で」」
万斉「我らは何時だって分岐点に立たされている。試されている。自分ではない、大きな何かに。それを意識し た時、世界は変化や動乱を受け止めて可能性へと生まれ変わる。その昔、ダーウィンによって種の起源を暴露され、神聖な肩書きを失った人間は、受け止める事で進化を続けてきた。受け止める。或いは、自分の世界に新たなる神を作りあげることで。インナースペース、自分の中にもまた、世界は存在しているのだ」
高杉「…だから、ゴドーを待っている…」
銀時「だから?」
高杉「……救われたい」
銀時「何から?」
高杉「何って…。不安を取り去る…」
銀時「不安?」
高杉「無意味な世界から」
銀時「無意味?」
高杉「必要だろ」
銀時「何を」
高杉「おれを」
銀時「どうして」
高杉「嘆かなくてもいいぜ」
銀時「嘆く? なんで?」
高杉「疲れることも…」
銀時「疲れる? は?」
高杉「解放される…」
銀時「何から? 何処へ?」
高杉「救われたい」
銀時「救う?」
高杉「不安を取り去る……!!」
銀時「不安?」
高杉「無意味の世界から」
銀時「無意味?」
高杉「必要だろ?」
銀時「は?」
高杉「疲れることも」
銀時「疲れる?」
高杉「判んねえのか?」
銀時「解放される?」
高杉「何から」
銀時「何処へ!!」
銀高「「神が存在しないなら、神を発明しなければならない」」
銀時「そしたまだ」
高杉「この場所から動けない!!」
万斉「人間が創り上げてしまった世界の中で、限度を超してしまった欲望は、不可侵である存在の確固たる信 念さえも歪めてしまう結果に行き着く。新しい何かを求めるのは、何時だって外部要因ではない。自分の中にある、満たされない、とと言う言葉を知ってしまった自分に他ならない。言葉はまた耳障りの良い語彙を選び、それを向上心などと嘯いて正当化する知恵を持つ」
坂本「ゴドーは来られんちや」
高杉「……知ってんよ…」
銀時「やっとそこまで辿り着いたか」
桂「これでもう、一人前だな」
銀時「ああ」
坂本「待つ理由も」
桂「探す理由も」
銀時「言葉にするから」
高杉「だめだったのか…」
万斉「それでも晋助は言葉を捨てられぬ」
高杉「!?」
銀時「そこまでにしな、兄ちゃん」
桂「もういいだろう」
万斉「……もう、いいか…」
高杉「な、何…が…?」
銀時「物語は完結したか?」
万斉「これで終わりでござるか?」
銀時「夢?」
万斉「狂気?」
坂本「不条理?」
桂「節度?」
銀時「ゲーム?」
万斉「戦争?」
坂本「運命?」
桂「時代?」
万斉「なんでもこやつらの所為にして」
銀時「それでカタがついたかい」
坂本「おんしゃを責めよう、ちゅうんじゃなか」
高杉「だが…!!」
銀時「おめーが敵だったら」
万斉「全て解決する」
銀時「俺が責めるのはただ一人…」
高杉「だが…」
全員「だが、俺たちは言葉を捨てられない」
高杉「祈ったことがある」
銀時「原始」
万斉「言葉は祈りだった」
坂本「それの名前すら知らんでも」
桂「真理と言ってもいい」
高杉「そんなものは…」
銀時「まやかしだと」
万斉「創り上げられた」
坂本「『言葉』でしかないと」
高杉「知ってても…」
全員「祈り続けていてた」
高杉「そう判った瞬間、笑いが込み上げてきやがった」
銀時「理想郷なんて初めから」
万斉「真理なんて太古の昔から」
坂本「『言葉』でしかなかったからのう」
高杉「それでも感じたかった」
銀時「感じられる、と」
万斉「何時か、辿り着くと」
銀時「待ってみてもいい」
坂本「探してみるんもえい」
高杉「信じることぁ、許されてんだからなぁ」
銀時「感じたくて」
高杉「手に届かねえ何かを」
万斉「果てに何があるのかを」
銀時「感じ取りたくて」
高杉「音を選ぶ事」
銀時「言葉を紡ぐ事」
坂本「歌う事で」
全員「祈り続けていた」
疲れた……。
不意にやってみたかった、銀魂で「朝日のような夕日をつれて」。
大好きな第三舞台の演目です。(の、一部)
高杉「ニュータイプ? は! いい発想じゃねえか。そりゃあいいな。進化のステップ飛び越えて、全く新しい有機体になれんなら、世界の明日ってやつを信じてやってもいいぜ。だがなあ、問題はそんなことじゃねえ んだ。そんな戯れのような観念は捨てとけよ。表層を滑り落ちる? おっと、そこまではしゃいでもらっちゃ困るぜ。てめーには見えねえのか。表層っ、つった瞬間に、両手から零れ落ちる若さってやつがよ。どうにも底抜けの楽天家みてーだな。まあいい。底抜けの悲観論者よりかは、受け入れられんだろ。世界へのルサンチマンが行動の根拠より、世界への絶望が行動の根拠の方が、少なくとも…」
万斉「因果律と言うものがある。全ての物事には原因と結果があり、原因要素のないものは結果に現れない。 須らく結果を導き出せるのは、今現在の行動そのものであり、外部要因が加わった時点で結果は次第に色付き始める。そしてその現在を表す時間は凡そ八秒と言う瞬間でしかなく、人間はその瞬間を繰り返して己の人生を切り貼りした瞬間で埋め尽くす」
坂本「ゴドーは来られんちや」
銀時「なんで?」
高杉「まだか…」
坂本「ゴドーは来られんちや」
銀時「…しつけーぞ…。帰れ。もじゃ」
高杉「明日…」
銀時「…ゴドーが来なかったら」
高杉「首を吊ろう」
銀高「「この場所で」」
万斉「我らは何時だって分岐点に立たされている。試されている。自分ではない、大きな何かに。それを意識し た時、世界は変化や動乱を受け止めて可能性へと生まれ変わる。その昔、ダーウィンによって種の起源を暴露され、神聖な肩書きを失った人間は、受け止める事で進化を続けてきた。受け止める。或いは、自分の世界に新たなる神を作りあげることで。インナースペース、自分の中にもまた、世界は存在しているのだ」
高杉「…だから、ゴドーを待っている…」
銀時「だから?」
高杉「……救われたい」
銀時「何から?」
高杉「何って…。不安を取り去る…」
銀時「不安?」
高杉「無意味な世界から」
銀時「無意味?」
高杉「必要だろ」
銀時「何を」
高杉「おれを」
銀時「どうして」
高杉「嘆かなくてもいいぜ」
銀時「嘆く? なんで?」
高杉「疲れることも…」
銀時「疲れる? は?」
高杉「解放される…」
銀時「何から? 何処へ?」
高杉「救われたい」
銀時「救う?」
高杉「不安を取り去る……!!」
銀時「不安?」
高杉「無意味の世界から」
銀時「無意味?」
高杉「必要だろ?」
銀時「は?」
高杉「疲れることも」
銀時「疲れる?」
高杉「判んねえのか?」
銀時「解放される?」
高杉「何から」
銀時「何処へ!!」
銀高「「神が存在しないなら、神を発明しなければならない」」
銀時「そしたまだ」
高杉「この場所から動けない!!」
万斉「人間が創り上げてしまった世界の中で、限度を超してしまった欲望は、不可侵である存在の確固たる信 念さえも歪めてしまう結果に行き着く。新しい何かを求めるのは、何時だって外部要因ではない。自分の中にある、満たされない、とと言う言葉を知ってしまった自分に他ならない。言葉はまた耳障りの良い語彙を選び、それを向上心などと嘯いて正当化する知恵を持つ」
坂本「ゴドーは来られんちや」
高杉「……知ってんよ…」
銀時「やっとそこまで辿り着いたか」
桂「これでもう、一人前だな」
銀時「ああ」
坂本「待つ理由も」
桂「探す理由も」
銀時「言葉にするから」
高杉「だめだったのか…」
万斉「それでも晋助は言葉を捨てられぬ」
高杉「!?」
銀時「そこまでにしな、兄ちゃん」
桂「もういいだろう」
万斉「……もう、いいか…」
高杉「な、何…が…?」
銀時「物語は完結したか?」
万斉「これで終わりでござるか?」
銀時「夢?」
万斉「狂気?」
坂本「不条理?」
桂「節度?」
銀時「ゲーム?」
万斉「戦争?」
坂本「運命?」
桂「時代?」
万斉「なんでもこやつらの所為にして」
銀時「それでカタがついたかい」
坂本「おんしゃを責めよう、ちゅうんじゃなか」
高杉「だが…!!」
銀時「おめーが敵だったら」
万斉「全て解決する」
銀時「俺が責めるのはただ一人…」
高杉「だが…」
全員「だが、俺たちは言葉を捨てられない」
高杉「祈ったことがある」
銀時「原始」
万斉「言葉は祈りだった」
坂本「それの名前すら知らんでも」
桂「真理と言ってもいい」
高杉「そんなものは…」
銀時「まやかしだと」
万斉「創り上げられた」
坂本「『言葉』でしかないと」
高杉「知ってても…」
全員「祈り続けていてた」
高杉「そう判った瞬間、笑いが込み上げてきやがった」
銀時「理想郷なんて初めから」
万斉「真理なんて太古の昔から」
坂本「『言葉』でしかなかったからのう」
高杉「それでも感じたかった」
銀時「感じられる、と」
万斉「何時か、辿り着くと」
銀時「待ってみてもいい」
坂本「探してみるんもえい」
高杉「信じることぁ、許されてんだからなぁ」
銀時「感じたくて」
高杉「手に届かねえ何かを」
万斉「果てに何があるのかを」
銀時「感じ取りたくて」
高杉「音を選ぶ事」
銀時「言葉を紡ぐ事」
坂本「歌う事で」
全員「祈り続けていた」
疲れた……。
不意にやってみたかった、銀魂で「朝日のような夕日をつれて」。
大好きな第三舞台の演目です。(の、一部)
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