泥のように眠った

　金曜日、月飼人の蒼輝ちゃんと池袋で待ち合わせていたのですが、まずご飯食べて、カラオケしました。
　ったく都内はどこも禁煙で腹立つな！！
　蒼ちゃんは歌が上手いのですー！！
　バクチ・ダンサー初めて聞いたけど、いい曲ですね！(聞いたことなかった)
　アニメの曲で盛り上がり、それから池袋でウロウロして、ホテルへ。
　ホテルは蒼ちゃんが予約してくれたのですが、いい部屋でした！！
　ダブルだったのですが、トイレ・バス、別。
　お風呂は湯船にたっぷりお湯を張れるタイプ。
　洗い場も広くてゆったり！！
　晋ちゃんのことをフルボッコで愛でながらの就寝。

　朝、わたしはカフェオレと烏龍茶のペットボトルとお握りを購入して、いざ、戦へ！！
　案の定、蒼ちゃんを委託に誘ってよかった…！！　と思わんばかりのスペースの広さに慌てる。
　荷物を探してわたわたしていたんだけど、発見。
　しかし、わたしがジーパンのベルトを忘れてきたために、片手は常にジーパンを持ってないとずり落ちてくるので、蒼ちゃんの手助けを借りる。(すみませんすみません)
　開場するまで、三回トイレに行く。
　並ばずに入れたことが一回あってビックリした。
　開場。
　蒼ちゃんがハンターになって、銀高サークルさんを狩りに出かける。
　なにか欲しいものはあります？　と訊かれたので、一冊だけ頼む。
　お留守番はイイ子でしてました。
　しかしお留守番のわたしに、一般参加者さんから怒涛の「あるもの全部ください」攻撃を受け、計算で狼狽える。
　えびは算数が苦手です。
　なんとか並んでくださっている方々を対処する。
　イベント売りが最後と言うこともあって、かなりの方がわたしの本を「全部ください」と言ってくれる。
　蒼ちゃん帰ってきて。(´；ω；`)
　汗だくだく。
　水分とっても汗で意味なし。
　ここら辺からえび、熱中症にかかりかける。
　蒼ちゃんご帰還。
　戦利品で頼んでいたものを一冊譲り受ける。(お金は払いましたよ！)
　蒼ちゃんに少しもらったギャッツビーが物凄く効く。
　爽快感が持続。最強。
　夕樹さんにお逢いする。
　差し入れありがとうございました！！
　夏コミはいかがでしたでしょうか！！
　暑くて熱くて大変だったと思います！！
　来てくださって、本当にありがとうございました！！
　優しそうなお姉さんでした！！
　ほんのちょっとしかお話できませんでしたけれど、愛はこめました！！
　敬愛は込めました！！
　メールどおり、本当に優しい方でした！！
　これからも宜しくお願いします！！

　トイレを我慢していたのですが、とうとう我慢できなくなってきた辺りで、担当(ﾂﾝﾃﾞﾚ)さんの携帯メールに「今どこですか？」と入れる。
　「えびさんどこ！？」と帰ってくる。
　ええええええええええ迷子！？　と思い、近くにあるものをメールで送り、スペース番号も入れたところで、トイレ我慢できなくてトイレへ。
　トイレから帰ってくると、蒼ちゃんと担当(ﾂﾝﾃﾞﾚ)さんが仲良く会談中。
　蒼ちゃんありがとう…！！
　担当さんに逢えましたー！！
　ﾂﾝﾃﾞﾚ、と言うより、天然な方でした！！
　仕事モードがツンで、それから離れると天然になるようです。
　可愛らしい方でした！！
　叩くと冷える、あの有名なﾌﾞﾂを頂き、ヲタな話で盛り上がりました。
　仕事の話をしようかと思ったのですが、いや、コミケで仕事の話はやめよう、と、とりあえず目一杯ヲタな話で盛り上がり、わたしの本を全種献上して、次のイベントの話などをしながら、お別れしました。

　さて、二時半頃になって、「蒼ちゃん、煙草吸ってきていい？」と訊き、「いいよー」と許可をもらえたので、喫煙ブースに行ってみたら…。
　なにこの芋洗うかのような人だかり…。
　他人の二酸化炭素を吸って、煙草の煙出すような空間…。
　煙草吸って、久し振りにぐらっときました。
　思えば、ここでわたしは熱中症にかかっていたのだろう…。
　二本吸って、即行帰りました。

　そして、すぐに搬出支度をして、まず、わたしが搬出用荷物と、ゴミを、片手ずつで持って外に出ると、ゴミ収集所の方が、「そのゴミ、こっちでは受け付けられないんだよねー」と言われ、ガアアンと思い、蒼ちゃんに「蒼ちゃん、かくかくしかじかで、助けてください…」と言って、蒼ちゃんを待っていたら、収集所のおじさんが、憐れに思ったのか、そのゴミを引き受けてくれました。
　ありがとうございます…。
　急いで蒼ちゃんに電話。
　「大丈夫みたいだから、このまま搬出する」と伝えて搬出に向かうと…。
　なにこの長蛇の列。
　死ねってか。
　あたしに死ねってか。
　とやさぐれていました。
　３０メートルぐらいの列が、進むのがおそい…。
　イライラしていたら、蒼ちゃんから電話があって、「えびさん、わたしも今、搬出にきてます。えびさんどこら辺？」と訊かれたので、「３０メートルぐらい」と答え、お互いにシーン…。
　ようやくわたしの搬出が終わり、蒼ちゃんが「わたしのガラガラと荷物、持ってきてくれませんか？」と言うので、何言ってんだよー、待ってるよー、と言い、待っていたのですが、なんと会場が閉館の雰囲気…。
　再び急いで蒼ちゃんの荷物を持って、蒼ちゃんのところに行ったら、全然列、動いてない…。
　蒼ちゃんが「えびさん、先に帰っていいです」と言ったのですが、いやじゃー、こんな状況で、折角ホテルとか予約して、いっぱい迷惑かけたのに、笑顔でいてくれた蒼ちゃんこの場に置いて行くのはいやじゃー、一緒にいる！　と、じたばたして、結局蒼ちゃんと一緒にいました。

　搬出終わるのに二時間近くかかった。

　帰りは、蒼ちゃんが六時にホテルにチェックインしなければならないので、急いでいたのですが、絶対タクシー乗ってやる、絶対タクシー乗ってやる、と思い、タクシーのおっちゃん捕まえて、「東京までなんだけど！　だめかな！？」と訊いたら、「いいよ。その代わり、通行規制入ってるから、遠回りになるけど」と言われ、望むところじゃあああ！！　と、タクシーに乗車。
　その運ちゃんが…！！
　いい人でね…！！
　裏道いっぱい知っててね…！！
　タクシー歴２５年とかでね…！！
　信号以外、止まることなく東京まで運んでくれてね…！！
　しかも本当は九州男児でね…！！
　蒼ちゃんハッスル！
　「なにかの縁ですねえ！」って。

　ふかふかな座席、適度に涼しい空調の中、まったりと東京駅に着きました。
　そこで蒼ちゃんとはお別れ。
　二日間ありがとうございました！！
　本当に本当にありがとうございました！！！
　楽しかったです！！


　わたしはそこから、新幹線。
　意外にも即刻わたしの住む町への新幹線が来たので、ホームを走っていたら、ぐきょ！　って…。
　思いっきり、捻挫してすっ転びました…。
　

　まあそれはともかくとして、家に着いたら、もうぐったりでした。
　暑さと疲れと睡眠不足で泥のように眠りました。
　日曜日、起きていた時間は三時間ぐらい。
　熱中症にかかり、ずっと寝てました。

　今日は税務署に行かなければなりません。
　ふうー。